自主性と主体性の違いって何だろう?

森谷

2020/12/15

自主性と主体性ってなんとなく似てる感じがしますが、微妙な違いがあります。また、この違いを知ることは
、興味や才能を活かすために重要です。

自主性と主体性の違いって説明できるでしょうか?私たち学童保育の職員は、よく使うワードですが、なんとなく混同して使用している言葉です。ここで、きちんと整理してみたいと思います。


【1】自主性
決められたルールがあり、自分からそのルールに向かい合えることです。
例えば、「宿題を自主的にする(自分で決めた範囲まで)」とか、「自主的に委員会活動を行う」などです。
性格的にしっかりしていて、与えられた仕事やルールを守るタイプの子と言えるでしょう。いわゆる、コツコツタイプ。

【2】主体性
決められたルールがない中で、物事と向き合えることです。目標に向かう中で、自ら問題を発見して、ルールを作りだしたり、試行錯誤しながら物事を進めていくことができます。例えば、「自ら興味のあることを学ぶ」、「自主的に委員会活動を立ち上げる」など、高い好奇心を活かせる、探求タイプと言えるでしょう。


自主性と主体性…同じような言葉でありながら、対極的でもあると言えます。両方の素質を強く持っている子もいますが、どちらかが強い場合が多いです。
そして、多かれ少なかれ、子どもに備わっている能力の一つのように思います。明らかにその力が発揮できていない場合は、何らかの原因があるのかもしれません。

これらの力は勉強・遊び・人との関係性で能力を育み、将来的には仕事で、どの立場で活躍できるかにも大きく影響します。

お勤めでコツコツと仕事をする自主性タイプの子
新たな仕事を開拓していく主体性タイプの子

といったところでしょうか。


これらは、その子に備わった大切な才能です。どんなことが得意なのか?


ぜひ、見つけてあげてくださいね!

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