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執筆者の写真kizunabase

【学童】高学年と学童クラブ

更新日:3月1日

最近は全国的に学童の高学年の受け入れ(需要)も増えています。

キズナバも半分が高学年なので、その子たちがどのように学童で過ごしていけるかといいうのは、立ち上げ時からの課題です。そして、低学年の子もお兄ちゃん、お姉ちゃんの背中を見て大きくなるのでそれもお互いにとって良い経験になると思います。


さて、9月某日…


今年の6年生の男子『もう少し最高学年としてリーダーシップとってしてほしいなぁ…』という職員と下級生の声もあり、「遊んでばかりいないで自覚をもってね」とお小言タイムを設けて、その後6年生としての方向性を話し合ってもらうことになりました。


男子たちは素直でシャイな世代ですが(同じ6年生でも年によって色が様々)…今年は去年の6年生への憧れがあり、リーダーシップをとりたいし、その理想はある子たちです(なので、もったいない!)。しかし、様子を見ていると具体的にどうしたらいいかわからないので活躍するタイミングを逃してしまうんですね。ふと「今が活躍時か?」思ったとしても一人では恥ずかしさなどもありなかなか言い出せないし…6年生同士の連携性が大きい年代ですからね。その気持ちをみんなで共有しておくことは、大事なことでしょう。



実際の話し合いの様子は、高学年になるとあまり注意とかはされなくなるので、みんな別室に呼ばれ「何事?」って感じで真剣な面持ちで聞いていました。集大成として楽しみにしている卒業キャンプも行けなくなっちゃいますからね(-.-)


その後、ワークシートを用意し個々に高学年としてあるべき姿は?ということで全員で取り組む共通認識をもてるよう話し合ってもらいました。思った以上に話し合いも楽しく前向きにうまくいったので、6年女子と5年生にもやってもらうことにしました。映像は撮ってっていないですが、逆に6年生女子たちはリーダー気質で職員の様にちびっこのトラブルとかも話を聞いてくれていたり、ちょっとスパルタ系なので、話し合いの過程が少し逆になったのが面白いです。


また5年生は友児から新規で入った子が多く、友児は高学年の人数は少ないのもありどの学年もフラットな関係性なので、その辺も高学年として意識してもらえたらと思いますね。


彩虹チーム5年生の目標。






異学年集団の中でこういった意識をもっていることは近年では学童ならではの環境で、大事なことを学べる、感じられるのではないかと思っています。



あと半期成長を楽しみにしているよ!

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