サマーキャンプは、原始体験や仲間との交流を深める目的で行っています。
今年は、キズナバも合同で参加です!
場所は「さしま少年自然の家」です。友児では、数年前に一度利用しています。
総勢150名超にもなるので、保護者の皆さんの協力なしに実施は不可能です。
本当にありがとうございました!
それでは、当日の様子を…。
天気予報では雨が心配だったのですが、ちょっと小雨が時々パラパラ降るくらいで問題ナシ(もちろん屋根付きです)。むしろ、暑すぎずよかったです。
友小を出発し、一時間とちょっとバスに揺られ、ほぼ時間通り自然の家に着きました。
着いたらすぐに、全員で野外炊飯のカレーライス作り開始!
(1)カレーライス作り
・班について
班は男女混合、縦割り班にしています。
ギャングエイジ(10歳前後)の学童の中心になる子どもたちは、きっかけや働きかけがないと気の合う子としか関わろうとしません。それは発達の段階なので仕方ないのですが、協力すべき時にはそれができる最低限の協調性は重要なので、その力が試される時です。
知識を活用する/質問する/教わる/教える/考える/試す/協力する/積極的に行動する
画像は、事前の説明会の様子です。
班を発表し、しおりを作りながら、その場で班長や役割などを決めてもらいました。
おいしいカレーライスが食べられるのか?!
失敗したら予備はないのでもちろん食べられません…。しっかり打ち合わせしないとね!
・大人の役割
「大人が作ったカレーライス」にならないよう、見守る・アドバイスを中心にあまり手出ししすぎないようにお願いしています。
でも、もどかしくてやりたくなっちゃうのが大人の ワ・ル・イ・ト・コ・ロ (笑)
私も撮った動画を見返したらしゃべりまくっていて、口出しすぎでしたね。反省。
子どもたち自ら動くほど、こういうのは楽しめます。積極性は大事ですね。
いつもの友だちから離れて、新たな上下の関係の中で割り切ってやってみるというのもいいことだと思います。
・担当と責任
低学年は野菜を洗う・皮をむく、食器を準備・洗うといった作業を分担し、高学年は、野菜を切る、火を起こす、調理といった作業分担が多かったですね。
低学年でも、「やってみたい!」と包丁を使ってみたり、薪をくべる体験をした子もいたようです。
今回の火おこしは、子どもたちも職員も慣れてきていて少しずつ早くなっていますが、火おこしの難しさ、熱さ、加減、目にしみる煙とかガスレンジとは全然違いますよね。
火が着かなければ作れないし、野菜も切らなければいけないし、食器も洗わなければ汚いし、調理もそれなりにやらないとおいしくならないし、という中で各自責任をもってチームとしてカレーを作ったことでしょう。
自分の担当の仕事を終えるとじっと座っていたり、遊んじゃう子もちらほら見かけました(笑)担当が終わったら、他の所を手伝うとか決めといたほうがいいですね。
・完成!「いただきます♪」
少し焦げたとかスープカレーとかの班もあったようですが、ほとんど失敗なく作れたようです。おかわりもたくさんしました!!
(2)プラバンキーホルダーづくり
・日帰り班
お腹を満たした後は、宿泊班と日帰り班に分かれ、日帰り班はプラバンを作ります。
宿泊班の様子は、ブログの後半で紹介しますね。
「プラバンは工作室ですよ」と言って、しばらくして見に行ったら工作室に誰もいない!
部屋を間違えてしまったようですね。
で、工作室に移動し、机といす運びから始まりました。
それぞれ好きな絵柄を描きました。
思い出のキーホルダーができました♪
それでは、帰りますよ~!
後半へ続く。