About Us 

​理事長あいさつ

 キズナベースは、人と人、物とをつなぐ「キズナ」とその場所や基地を表す「ベース」の2つの単語を組み合わせて団体名としました。もともとは、私も含め数百人の子どもたちの放課後を6年間にわたって見守ってきた学童保育の指導員が集まって新たに結成した団体です。学童保育は学校と家庭の間にあり、子どもたちの生活を広く捉えることができる場所です。その中で、今もたくさんの子どもたちと楽しい時間を過ごしています。一方で、現代の子どもたちや社会にみる問題も目の当たりにすることもあります。
 テレビやゲームの画面、動画サイトばかりをみて育つ子どもたちは、対面のコミュニケーションの時間を機器に奪われがちです。対面のコミュニケーションは、相手の意思や表情を読み取ったり、共感する、スキンシップなど、様々なコミュニケーションの要素の送受によって、愛着の形成、社会的スキル、自己形成(自立や自己肯定感)などにも大きく影響するものです。人間が生き物として必要としている根源的な要素です。
 例えば、テレビは自分の問いかけに(今のところ)答えてくれません。飽きたら電源を落とします…SNSなどもコミュニケーションのツールとしては、とても不安定。ボタン一つですぐ関係を切るという選択肢が常に用意されています。さらに言えば、親、親せき、近所の人、学校の先生をはじめ、友達と遊ぼうとしても、場所もないし、勉強や塾、習い事…みんななんだか忙しいのです。そんな中で、「ゲームやネットをしないで」とか「友達を作れ」、「人の気持ちがわかる人間になれ」などと無責任にいうことも、子どもにとっては酷な話です。
 
 
子どものみならず、大人もスマホ、ネットは、手放せないツールです。
 
それらを使って、ライブ会場以外で音楽を聴く、将棋をする、植物を育てる、
お墓参りをする、相手の顔を見て話す…etc.
 
実際に会ったり、触ったりしなくても様々な疑似体験ができます。
忙しい社会の中で効率的で無駄が発生しない体験や遠隔操作などはとても魅力的に見えます。
最近はバーチャル・リアリティなどの機器が発達しますますいろいろなことが疑似的にかつ、リアルに体験できるようになることでしょう。
そんな時代だからこそ、原点に立ち返ることが大切な気がします。
「サンマ」を大切にしたい
 「サンマ」は秋の美味しい味覚の「秋刀魚」ではなく、子どもたちの環境から減少の一途をたどる
3つの間  = 「時間」 「空間」 「仲間」のことです。
「本当の体験」の土壌です。個人的に学童保育は、これらを補う場という視点を持っていますが、アウトドアの事業を始めた理由も同じです。誰かとゆっくりお話をしたり、友達を作って遊んだり、喧嘩したり、どんなことを自分がしたいのか考えたりなど、自分を知り,作り上げる時間はとても重要だと思います。
 
わたしたちにできること
 先ほども言いましたが、今はみんな忙しい社会です。一人一人、これに気付いた大人が、意図的に子どもたちのことを考え、関わる意識を少しだけ持つことが大切なことなのだと思います。私たちは、そのお手伝いを非力ながらさせていただくとともに、活動を支えていただけるよう努力していきたいと考えています。
 キズナベースの活動にご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
                              
            

     2017年6月

特定非営利活動法人キズナベース
理事長 森谷 未来

沿 革

2016年
 4月 任意団体として活動
 6月 設立総会開催
 9月 NPO法人キズナベース設立
2017年
 4月 笠間市友部小児童クラブ運営受託
 8月 2泊3日夏季交流キャンプ実施(赤城)
2018年
 1月 子育て支援(笠間市):映画「みんなの学校」上映
 2月 子育て支援(笠間市):映画「ずっと、いっしょ」上映
     1泊2日冬季交流キャンプ実施(土浦)
 4月 アフタースクールケア(民間学童)“キズナバ”開設
            笠間市友部小児童クラブ運営(2年目)

貸借対照表の公告

2019年度の貸借対照表

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