top of page

キズナベース× 学童クラブ  

​運営している学童クラブ

キズナベースが独自に運営している民間学童クラブ

“キズナバ”ページです。

  • White LinkedIn Icon
  • White Twitter Icon
  • White Google+ Icon
友部小児童クラブ

笠間市より運営を受託しています。定員190名の大きな

児童クラブです。

  • White LinkedIn Icon
  • White Twitter Icon
  • White Google+ Icon
​子育てにおける学童保育の意義

学童保育は、小学校に通うお子さんがいらっしゃるご家庭の心強い味方です。

キズナベースでは、学童保育の持つ意義として、

[安全]  [経済]  [成長]  [サポート]

の大きく4つの柱があると考えています。

1.安全(身体と心を守る)

 

 今子ども達の遊び場は、あまりなくなってきており、室内化が進んでいます。放課後や夏休み等における登下校での交通事故や不審者などの心配があります。室内であっても、大きなケガ、体調不良、いたずらのほか、火災、そして、東日本大震災を経験しましたが、繰り返された余震などを思い出します。今後も大きい地震が予想されています。「もし、その時子ども1人だったら」と考えると、親御さんやお子さんも不安は計り知れません。学童保育は、親御さんのそういった不安を少しでも軽減し、お仕事などに安心してお勤めができるよう、そして、お子さんも長ければ6年にもなる支援員との信頼を築きながら、子どもたち自身も安心して日常生活を送り勉強や遊びなどの集中できるなど、とても重要な役割があるのだと考えています。また、職員の安全管理については、様々な研修などを行っています。

2.経済(社会・家を守る)

 学童保育の正式な事業名は「放課後児童健全育成事業」といいますが、親の就労支援というもう一つの顔があります。会社などで働くこと、家事をするなどは、社会や家を守るということにつながります。学童保育は、お子さんをお預かりすることで、間接的にそれを手助けするということになります。

 また、お子さんの教育費は、大学まで1,000~2,000万円程度かかるといわれています。学童は児童福祉に位置付けられていますので、安価で利用することができます(地域差がありますが、とくに笠間市は民間でも経営努力されており良心的です。隣の市の相場は1.5倍ほど)。是非、学童を有効に活用して、お子さんの将来に備えるということもよいのではないでしょうか。

利用料を月額を単純に割るといくら?(目安です)

 ①1日の利用料

  公設  約200円

  民間  約320円【キズナバ】

 ②1時間あたりの利用料

  放課後保育

   公設 約50円/民間 約85円

  一日保育

   公設 約17円/民間 約28円

 なんと、1日の利用料は、コンビニのお弁当にも満たない(サンドイッチくらい?)料金で、お子さんの保育が可能です。留守の心配や安全などのリスクや心配が減りますから、利用される方が年々増えていることも頷けます。

3.成長(育てたい4つの芽)

​ ①学童期は、ゴールデンエイジ(運動神経が最も発達する重要な時期)

 ②日常生活(生活、学習、遊び、自律、休息)の切り替え

 ③異学年集団による学びの向上(仲間づくり、思い遣る力・創造力)

 ④自己確立(自己肯定感や責任感等の向上)

 学童は、異学年集団です。お兄さんお姉さんと関わったり、将来、下の子たちと関わることで、それぞれの立場や気持ちを理解したり、自分の力を認識し協力の大切さを学ぶ機会になります。一番最初に述べましたように、ゲーム三昧だったりすると、こういった関係や学びが、子どもの環境の室内化によりなかなか体験できにくくなっているからです。

先日の例(2019年5月)

 8人くらいグループで鬼ごっこをしました。多くは、2年生以上で1年生がひとり含まれ、全員でじゃんけんをしましたが、たまたま負けてしまったのは、1年生でした。「どうする?」という雰囲気になりました。

そこで、1人が、「鬼もう一人増やそうか」と提案しました。

でも、その1年生は「一人でもできるよ」と言いました。

(実際、1年生では追いつけず、追いかける方も逃げる方もこのままでは楽しめませんよね…)

すると、3年生が「1年生が鬼になった時には、この範囲だけ逃げることにしようか」

と提案し、全員で鬼ごっこを楽しく行うことができました。

 こういう何の変哲もないやり取りの中に、相手の立場や気持ちを思い遣ること、1年生に気を使うだけでなく、自分たちも楽しむために意見をだし、創造的にルールを考えていること、実際にその遊びやルールを適用して楽しく過ごせたことなど、多くの要素と、とても重要な成長の内面を見ることができます。この1年生もこういったやり取りの中で成長し、今度は自分が相手を思い遣る立場になっていくんですね。もちろん、うまくいかずにケンカすることもあるでしょうが、スタッフが適切に対応や自ら解決しようと考えられれば、「相手の価値観や立場を理解するきっかけ」としてそれすらも学びとなることも少なくありません。その「生」の体験こそが今、子どもたちに最も必要な物であると私たちは考えています。

4.サポート

 私たちは、子育てのパートナーです。親御さんと一緒にどんな時でもお子さんの味方でありたいと思っています。ですから、学童に預けていても、「やはりお友達との関係が心配」「最近ちょっと気になることがある」など、心配されることでしょう。いつでもお子さんの様子等が気になれば、ご相談ください。

 

 例えば、中学年くらいから、友だちとの関係が強くなり、大人に秘密を持ち始めます。そして、大人にとって口ごたえや反抗的になってくる時期でもあります。大人への成長過程で、中間反抗期とかギャングエイジ(徒党集団)と言います。大人から見るとちょっと心配ですが、大人から少しずつ距離を置き内面を成長させ、社会性(人を見分けたり、深い人間関係を作ってく)を身に着けるといわれます。ただ、これが友達関係のなかでうまくいかなかったりして、お家で様子が変わってくるなど、ご心配も少なくありません。そんな時でも、最長6年間、学校とご家庭の中間にある学童ですから、長い目で親御さんと共にお子さんの成長を見守る強い味方になれるのではないかと思っています。

 

それじゃ、また明日!

いつもの学童で!!

トンボ
bottom of page