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【雑記】新型コロナ第3波?について

更新日:2020年12月23日

先ほど、分科会の尾身先生の会見を見ていました。


つい数週間ほどまで、茨城県内では、第2波まで二ケタを超えることは稀で、陽性者がいない日もあるのが普通でしたが、11月に入っていきなり、数十人規模で感染拡大しています。


県のコロナポータルサイトで、県内の感染状況を詳細なデータで見ることができます。



現在は、「茨城コロナnext」の指標はステージ3ですが、病床稼働率もかなり上がってきていますので、このままでは来週にもステージ4になりそうです。病床数以外は、はるかにステージ4超え…。

そして、急激な拡大は、医療崩壊を招き危険ですし、日がたつほどに慣れて経済優先度が高くなっていますので、よほどの状況にならない限り、第2波までのような危機意識を持った対策や効果は得られなそうな感じがします。


というのも、指標をステージ4にしても

中身をどうするかが問題だからです。



実際に休業要請や分散登校を行うのか。このコロナに関しては、基準を作っても基準通りでない対応の方が多かったように思います。

国の緊急事態宣言は、経済が止まることから最終手段か、政治上は、最終手段でもありえない選択と考えているかもしれません。その前にまずGOTOキャンぺーンが中止されるでしょうし、「今は」中止されるべきだと思っています。あるいは、抑制後の前売り券やテイクアウト型のほか、ネット型サービスへの切り替えの補助などを考えてもよいと思います。


学校の分散登校についても、未成年の重症化割合が低いことが判明していますので、まして週1で実施されるのかは、まだ何とも言えない気がします。最終的には、県や市町村、事業者が決めることになるのでしょうし、前回のように「いきなり」ということもあるかもしれないので、注視していきましょう。




私たちも、学童クラブでの感染対策については、手洗い・消毒・換気対策・マスク・加湿空気清浄・おやつ時のパーテーションなどの対策をし、友達等との関りについては、日常を壊さないようにバランス気を付けてきました(感染対策として過度に人的距離をとることは、子どもにとってデメリットも大きいためです)。また、子どもたちの意識づけも高まっていたように思いますが、フェーズが変わってきている状態での「慣れ」も大敵で、今後は更なる緊張感を持つ必要があるでしょう。





暗いニュースばかりでなく、ワクチンもほぼ出来上がったということなので、なんとかこの冬を乗り越えて、このコロナが消滅することはないにしても、来年にはマスク越しでない子どもたちの笑顔が見たいですね(^^)/



最後に、新型の感染症もまたいずれ起きうる災害のひとつとして、「広まってからでは手遅れだ」ということを念頭に、グローバルな社会の中でどう抑え込んでいくのかを、今回のことを教訓として、日本を含む各国やWHOなどの国際機関には、新型のウイルスが発生した場合の対処や国際ルールや枠組み、制度(早期の渡航禁止の合理化かつ抑え込みの支援基金創設など=恨みっこなし)をぜひ作っていただきたいです。


そして、コロナ騒動から半年を過ぎてますが、まだ出口は見えていません。

しかし、業種ごとに感染対策や事業の転換などwithコロナ、afterコロナを見据えた対策や工夫を行っているはずです。「三密」や「5つの場面」の汎用的な指標だけでなく、もっと業種ごとに絞られた「気づかなかった・使える」アイデアや工夫が、確実に蓄積されていて、もうある程度の結果が出てきているはずです。

現在は、企業の独自の媒体を使ったり、メディアなどでパラパラ紹介されていますが、それをまとめて共有していくプラットフォームをウェブ上にあることが望ましいと思っています。そんなに予算もかからないでしょうから…。

業種やタグ検索は有用で、同業者の工夫の言葉一つ、アイデア一つが非常に大きな価値となります。

それらは、今後の対策の貴重な財産となって蓄積され、優良なものは、ネットが苦手な方には冊子配布できる配慮などもできるでしょう。

「うちでは、こんな対策をしている(感染対策・経済対策)」は、客側としてもそれらを見てサービスを選んだりすることができ、例えば、終息後の食事券などのクラウドファンディングにつなぐなど、自助や共助、公助の速やかな連携や対策強化に有用だと思います。


○○ステッカーなど形だけのものよりも、個人に課す寂しさを伴う感染対策だけでなく、感染大差うと経済の両立は、一筋縄ではいかないことがわかってきたので、もっと実用性のある温かい人たちのエネルギーを束ねて縒っていけないのはもったいない!!


ただ、国?自治体?民間?だれが作るかが問題ですが…

今後はそういう流れが出てくることを期待したいです。

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