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【キズナバ】夏休みの準備が進んでいます

更新日:2019年6月5日

さて、夏休みの一時利用を募集しておりますが、早くも残り2名でいっぱいになります。

先着順ですので、お申込みを希望されている方は、お急ぎください。


ただ、通年でご利用希望の方に関しては、夏の一時利用が満員になりましても、別途お申込みを受け付けていますので、お問合せくださいね。


夏休みはいろいろなイベントを企画中です。ちなみに、サマーキャンプは8月26日~27日に決定しました!



また、7月7日(日)は、保護者会を実施する予定です。一時利用の方も含めて、無料でご参加いただけます。夏休みの行事やクラブの子どもたちの活動VTR公開、レクリエーションやおやつ会(又は昼食会)、そして、映画「さとにきたらええやん」を上映します(一般上映されておらず、茨城ではほとんど観られない映画です)。



映画紹介

まず、予告編をご覧ください。


大阪市西成区。“日雇い労働者の街”で38年にわたり活動を続ける「こどもの里」。 “さと”と呼ばれるこの場所で0歳からおおむね20歳までの子どもを、障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れています。児童館として学校帰りに遊びに来る子や一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子だけでなく、子どもの親たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、貴重な地域の集い場として在り続けてきました。時に悩み、立ち止まりながらも力強く成長していく子どもたちと、彼らを支える職員たちに密着。子どもも大人も抱えている「しんどさ」と格闘する人々の切実な姿を描き出したドキュメンタリーです。




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先月、川崎で痛ましい事件が発生しました。亡くなられた被害者の方に、心よりお悔やみを申し上げます。負傷された方は、身体と心が早期に癒えることを願うばかりです。


この事件を受け、私たちのクラブでも、不審者対応について、子どもたち・職員の命を守るため、より実践的な手順の見直しを行う予定です。一方、学校や保育施設など「どうやって防いだらいいのか」ということに関しても当然限界があり、頭を悩ませずにはいられません。


ただ、こういう仕事に関わる立場としては、そういった物理的な対策の強化もそうですが、類似する事件について、犯人の生い立ちをみてみると、この映画にも関係するところですが、特に思春期までの家族・施設等の職員・保護者間・地域など、大人の寄り添い(愛情・安全地帯)の大切さを思い知らされます。そういったセーフティネットが張り巡らされ、困っている子ども・人を見つけ手を差し伸べるというシンプルな方法が今回の事件のみならず、虐待など昨今のいろいろな問題の解決に一番大切なことな気がします。時間も手間もかかるでしょうが、問題の根っこ、「人としての愛情や思いやりの送受」が安全な世の中をその人たちと共に育てていくのではないかと思っています。

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